きちんと成長している証とは

子供が少しづつ成長し、やがて第二次成長期に入ります。

 

シングルファーザーの家庭だけにに限ったことではなく
父と母が揃った両親の家庭でも、
それまで親に頼ってばかりの我が子が
些細なことでイライラし、時に乱暴な言葉を発したり
またある時は親を無視したり…

 

変化に戸惑い、不安になる親がほとんどだと思います。

 

しかし、そういった反抗的な行動は逆に言えば
子供がまさに正しく成長し、思春期に入った証なので
過剰に心配する必要はありません。

 

思春期というものは、私たちも経験してきたとおり
多少の差はあるものの小学校の高学年頃から『自分自身の確立』に目覚め始めます。
それは成長において必要不可欠な通過点です。

 

この時期に子供が思い悩むのは
どういう人間になるべきなのか…将来のことや性のことなど様々です。

 

このため、大人に対する憧れと不安を抱えながら
時に背伸びをして、自分自身の個性を追い求めたりして
葛藤の毎日を過ごします。

 

そんなこんなで少しづつ、
思い描いている理想と現実の自分を比較し
挫折や失敗、成功や達成感を経験しながら
自分の中で解決していき、最終的に自己を確立していくのです。

 

思春期とは、自分の個性や特徴、能力を見つめ
確認しようとする時期、と考えましょう。

 

そしてやがては将来の仕事について等
社会的役割についても考え始めます。

 

だからこそ、時に理想とするものになれない自分に気づき
苛立ったり、苦しんだりもします。

 

そんな思春期まっただ中の子供は
客観的な他者の目を通して、自己の確立をしていきます。
というのは、『友人』の存在です。

 

自分と価値観を共有できる、友人との付き合いを通じて
自己を認識していきます。

 

常に一緒に過ごしたり、自分と親しくしている友人が
自分のことをどう思っているのか、どんな認識をしてくれているのか
思春期の時期、その反応をたくさん見たり、得ることで
自分はどのような人間なのか少しづつ気づいていくのです。

 

そのため、思春期の子供には、自分を受け入れてくれる友達が必要です。
お互いに認め、受け入れることで、トラブルや困難の壁にぶち当たっても
こうした友人とともに成長していくことができます。

 

幼いころから広く、友達とたくさんの経験を重ね
友達や周りに教えて貰ったり、逆に教えたりして
やがて、自分の価値観のあう人々と繋がり、深く付き合いができるようになります。