1人で子育てをする不安

あなたはご自身のお子さんに、どんな子供に育ってほしいと願うでしょうか?

 

多くの親は、『思いやりのある、優しい子に育ってほしい』と思うでしょう。
しかし、実際は勉強や運動がほかの子より上回る能力が
我が子にあってほしいと心のどこかで願いつつ
その願いどおりに、サッカーや算数など、身体機能や知識を持ったことで
『いい子になった』と思ってしまいがちです。

 

ですが、実際には知識を持つことはもちろんよいことですが
それと人格とは必ずしも比例しません。

 

『思いやり』
なぜ多くの親が子供に持ってもらいたい人格なのでしょうか。
それはやはり、生きていく中で必要な『人とのかかわり』。
人と上手に関わりながら生きていくことができる社会性を
持つために必要なものだからなのでしょう。

 

そしてその『思いやり』は、放っておいて自然に育まれるものではありません。
子供は、良いことも悪いことも、周囲の姿をみて学びます。
人が人を思いやっている姿を、子供に見せることで自然に育まれるよう
そのお手本となるのは、やはり親です。

 

物心がつけば、一般的に親が教えようとすると
子供は反発し素直に言う事を聞かないかもしれませんが、
やはりその一方で親の行動を手本にして行動するものです。
よく言われる通り、『子は親の鏡』なのです。

 

ですので、まずは親のあなたが人への思いやりを示し
そして人から思いやられている姿を見せることです。

 

ちなみに『おもいやり』とは
人の幸福を共に喜び合い、人の不幸を共に悲しむこと。
いわば、想いを人と分かち合うことです。

 

そしてこの気持ちは、なにより自分が幸せでなければ
人に抱くことが難しい感情です。

 

日ごろから、身近な人との交流を深め
挨拶を交わしあう姿を子供に見せましょう。

 

シングルファザーは、特に近所や幼稚園のお母さんなど
交流せずに孤立してしまいがちですが、
時には人に頼り、『ありがとう』と感謝すること。
またその逆の姿も見せることが、何よりも子供にとって
人を信じ、生きていく喜びを自然に身に着けていく手段となります。